メンテナンスのすすめ
手軽にできるメンテナンスといえば、洗車やワックス掛けじゃないでしょうか。
鳥の糞や昆虫によって付着した酸性物質による、塗装やメッキへのダメージの心配もありますし、バイクが汚れたままだと美観を損ねるだけではなく、洗車ワックスしていると不調の原因を発見できるメリットもあります。
ハーレーからは、何種類ものお手入れ用品が用意されています。
また2013年モデルの新車にはオーナーキットの中に、工具と共にケミカルのサンプルキットが入ってくるようになりました。
HARLEY SAMPLE CARE KIT
※写真とはラベルのデザインが変更されています
入っているケミカル画像
※サンプルでない
サンウオッシュ
ホイール&タイヤクリーナー
バグリムーバー
グロスディティーラー
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使い方説明
※メーカー取扱説明とは文面が違います
サンウォッシュ
炎天下での洗車では、乾くと水滴の跡が残ってしまいますが、この洗剤は綺麗に水がすすぎ落とせます。コパトーンみたいなココナッツオイルの香りがして、炎天下の洗車も、リゾート気分でできます。
バグリムーバー
たかが虫の死骸を取るだけの専門のケミカルが要るのかと疑問でしたが、使ってみると気持ちいいくらいにいろんな汚れが落ちます、塗装面やメッキはもとより、ウインドシールドもさっぱり透明になってくれます。ミラーの前面は、掃除し忘れた虫の酸でよく錆び付きますので、これで綺麗にして下さい。
ホイール&タイヤクリーナー
これは効きます!一押しの洗剤で、工場での消費量も半端ないです。ブレーキダストもよく落ち、ホワイトウォールのタイヤは真っ白になります。ゴム部分は黒々とした艶を取り戻し、マフラーからの煤汚れも綺麗になります。水をかけてから使って下さい。
グロスディティーラー
これもよく使うケミカルです。どこにでも使えてサッと拭くだけなので使い方は簡単です。ツヤ消しのデニムペイントにツヤ(?)をだす為にもよく使います。
ハーレー純正の洗車ワックスに用いるケミカルや用品の数をカタログで数えたところ、32種類でした。ハーレー専用に開発されたケミカルですので、効果的な仕上がりになります。お手入れキットを新車に忍ばせるなんて、メーカーも気が利いていると思いませんか? ちなみに2013年の新商品は、全長20cmの“綿棒”でした。店頭にはワックス、クリーナーのテスターも用意していますので、使ってみて実感してみて下さい。